遺産分割協議書の作成

相続財産は、そのまま法定相続人に法定相続分の割合で分配しなければならないわけではありません。

法律上、法定相続分の割合で分配されることを強制しているわけではなく、法定相続人同士の話し合いによって自由に相続財産を分配することもできます。

むしろ、法定相続分の割合で分配するよりも、遺産分協議で決定した按分方法で相続財産を分配することの方が多いと思います。

ただし、相続財産を遺産分割協議で自由に分配するためには、はいくつかのルールがありますので、注意が必要です。

このルールが守られなければ、最悪の場合、協議自体が無効になってしまう可能性があります。

【遺産分割協議書作成の基本的なルール】

 ・法定相続人全員が協議に参加すること

 ・相続人全員の署名と実印の押印が必要

 ・新たに遺産が出てきた場合の分割方法を決めておく

 ・数ページになる場合、割印が必要

 ・預貯金、車、株式等の遺産や債務はもれなく記載する

 ・相続税申告書と財産内容を同一にする

 ・代償分割の場合、代償金額と支払期限を明確にしておく

 ・遺産分割協議書は相続人の数だけ作成する

遺産分割協議がまとまらず、相続税の申告がなかなか進まないケースも多々見受けられます。

10ヶ月の申告期限というのは、長いようで短いものです。すべての相続人が納得のいく形で協議がまとまるよう、十分に時間をとって話し合いを進めていくことが何より大切だと思います。

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