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相続税の申告をしなかったら?

相続が発生すると、相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内に相続税の申告をしなければなりません。

この期限内に申告しなかった場合、どうなるのでしょうか?

まずは申告期限内に納付できなかったことによる延滞税です。

遅れて納付した税金について、4%から7%程度のペナルティを支払わなければなりません。

次に申告期限内に、申告書を提出しなかった=無申告状態であった場合に課される無申告加算税がかかります。

納付税額が50万円以下の場合は納付税額に対して15%、納付税額が50万円超の場合には納付税額に対して20%のペナルティになります。

しかし、期限後に申告書や修正申告書を提出し、その提出が、税務調査などによる更正または決定を予知したものでないときは5%に軽減されます。

その一方で免除となることもあります。

免除の要件は、

①申告期限後、2週間以内に申告書を提出した場合で、

②かつ納付すべき税額を納付期限内に納付しているなど、期限内に申告書を提出する意思があったと認められた場合です。

最後に過少申告、無申告、不納付の場合において、税額等の計算の基礎となるべき事実の全部又は一部を隠ぺい又は仮装したりしたときは、重加算税として、その税額の35%(又は40%)のペナルティが課されることになります。重加算税は、非常に厳しいペナルティであるといえます。

税金を払うのがもったいない、という思いが全面に出てしまったが故に、上記のようなペナルティが課されたのでは本末転倒です。

支払うべき税金は適切に計算して、期限内に申告するのが一番だと思います。

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